▲モーツァルト オペラセットBOX |
以前は考えられなかった
クレンペラーの名盤が
お得な価格のボックスセットに!
いまや伝説の巨匠指揮者フルトヴェングラーと同じ時代に生きたオットー・クレンペラー(1885~1973)はクラシックファンにはあまりにも有名なカリスマ的存在の指揮者ですが、そのクレンペラーに最近(と言っても既に2年が経っているのですが……^^;)目を疑うようなCDボックスセット(巨匠クレンペラーの没後40年を記念したアニヴァーサリー・エディション!※輸入盤)がリリースされました。これはクレンペラーファンにとってもそうでない人にとっても、驚愕のCDボックスセットと言ってもいいでしょう。
そのCDボックスセットの内容とはベートーヴェンの交響曲全曲や序曲を収めたボックスセットやモーツァルトの交響曲、管弦楽曲を収めたセット、シューマン、メンデルスゾーン、ベルリオーズ等のロマン派の交響曲を中心に揃えたセット等、いずれもクレンペラーが所属していたEMIの選りすぐりの名盤なのです!
どれもこれも見落とせないような名演奏揃いで、しかも一つのボックスが大体6枚から12枚のCDがギュッと詰まった信じられないような珠玉のボックスセットとなっています!価格は平均して2500円前後で発売されており、その安さにもただただ驚いてしまいます。
ちなみに今回購入したCDセットは「Romantic Symphonies & Overtures」 と題するロマン派交響曲集なのですが、このセットも10枚入りの贅沢な内容になっています。たとえばメンデルスゾーンの3番「スコットランド」や「フィンガルの洞窟序曲」、「真夏の夜の夢組曲」、シューマン1番「春」、3番「ライン」、ベルリオーズ「幻想交響曲」、ウェーバーの序曲集、フランクの交響曲、ドボルザークの新世界交響曲、チャイコフスキーの悲愴等々、昔夢中になった世紀の名演と名高いロマン派の交響曲録音が惜しげも無く投入されているのです!
これを聴けば誰もがクレンペラーの至芸に打ちのめされてしまうのでは……と思うほど録音も良くすべてに満足度の高いこのボックスセットは、もしかしたらあなたの心の宝物になってしまうかも…。
一方の雄フルトヴェングラーがステレオ時代に入る前にこの世を去ってしまったのに比べ、ステレオ録音の最盛期1970年代まで活躍したクレンペラーは録音には非常に恵まれていたのかもしれませんね。
整然としてがっちりとした造型と気品あふれる指揮が大きな魅力だったこの巨匠指揮者の芸術を改めて見直すいい機会になるかもしれません、
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