2013年12月30日月曜日

ベートーヴェン 第九演奏会



ベートーヴェン「第九」の難しさ


NHK交響楽団・ベートーヴェン第九演奏会のカタログ




 昨年末は聴き逃してしまったN響のベートーヴェン・第九演奏会(渋谷・NHKホール)に行ってきました。今年はエド・デ・ワールトの登場です。この指揮者の演奏会は初めてですが、最近はワーグナーの演奏等で評判になっているようですね。
 ただ、いつも第九を聴く時に憂鬱になるのが鬼門とさえ言える第1楽章の出来栄えです。とにかく「第九」は第1楽章の出来が大きなポイントとさえ考えている私にとって、演奏の良し悪しを決める試金石なのです。

 「第1楽章」といえば、どうしてもフルトヴェングラーのあの不滅の名演奏が頭をよぎってしまい、無意識のうちに比べてしまうのですね……。悪い癖だとは思っているのですが。それほどあの演奏が頭にこびりついて離れないということになるのでしょう。
この日のデ・ワールトは第1楽章では管楽器から存在感のある意味深い響きを引き出していました。中間部の嵐の咆哮の部分では壮絶な表情を作り上げて、私も思わず身を乗り出してしまいました。第2楽章のテンポも早くもなく遅くもなく楽器の特徴を生かした有機的な響きに貫かれ、 迫力満点でした。
 第3楽章は速いテンポで旋律線をくっきりと表現しているのはいいのですが、いかんせん歌に乏しく、内面から湧き上がるような情感は残念ながら伝わってきませんでした。一昨年に第九を振ったスクロヴァチェフスキーの第3楽章が素晴らしかっただけに、フィナーレを迎える橋渡しとなる大事な楽章が物足りなかったのは残念でなりません。

 しかし、第4楽章になるとうって変わって自信と共感にあふれた響きが続出します。特に素晴らしかったのは第4楽章の冒頭の序奏に続く低弦の迫力と味の濃さですね!これでこそ有名な第1主題が意味を持つことになりますし、曲の魅力が生きてきます。4人のソリストも安定しており、国立音大の合唱も集中力を切らさず奥行きのある立体的な響きを表出していました。第九の合唱は少々ハイテンションでもまったく違和感がありません。
第3楽章はちょっと残念でしたが、全体的に充分に満足できる素晴らしい演奏会だったと思います。





2013年12月19日木曜日

ミシェル・ルグラン 「ロシュフォールの恋人たち」サントラ盤
















フランス版ミュージカル映画

 「ロシュフォールの恋人たち」はいろいろな意味で懐かしい映画ですね。
 ジャック・ドゥミ監督が名作「シェルブールの雨傘」に次いで発表したミュージカル映画だということ。ミシェル・ルグランの音楽があまりにも素晴らしかったこと……。カトリーヌ・ドヌーブが前作に引き続き主役を務めていたこと。ドヌーブの実のお姉さんフランソワーズ・ドルレアックと共演して息の合った演技をみせていたこと……。そのドルレアックが本作を最後に帰らぬ人になってしまったこと……。往年のミュージカルの大スター、ジーン・ケリーが元気な姿を見せていたこと……。ウエストサイド物語で私たちの心を奪ったジョージ・チャキリスが相変わらず華麗なダンスを見せてくれたこと……。

 ちょっと想い出すだけでも様々なエピソードや情景が甦ってきます。
 映画のセットもお洒落でムードも雰囲気もあり、映像も色彩豊か。フランス版のミュージカル映画がハリウッドのミュージカル映画とは一味も二味も違うことを痛感させられた作品でした。



映画史に残るミシェル・ルグランの音楽

 それにしても素晴らしいのはミシェル・ルグランの音楽でしょう!
 前作「シェルブールの雨傘」ではオペラのように全編セリフに至るまでメロディで埋め尽くし、その美しい音楽にため息が出たものです…。「ロシュフォールの恋人たち」でもルグランの音楽は快調で、様々な登場人物の性格を描き出すのに絶大な貢献をしています。
 スタイリッシュなリズムの祭典であったり、エレガントな雰囲気を醸し出したり、デリケートな情感を表出したり……。 音楽に理屈っぽさはなく、無理なく身体の中にしみこんでいく感じなのです。それもそのはず、彼はジャズ、クラシック、ポップス、マンボ、ボサノヴァ等の様々なジャンルの音楽を実に巧みに融合しつつ、それをルグラン流の卓抜なセンスで結晶化させているのです!  
 映画のサントラというと普通はメインテーマに趣向を凝らして、あとは数曲がとりあえず魅力的かな⁇という場合が多いのですが、このアルバムはまったく違います。全曲を聴き通していただければお分かりいただけるのですが、いわゆる凡作がまったくありません。練りに練られた完成度の高いナンバーが勢揃いなのです。どれもパワフルなバイタリティに溢れていてキラキラ輝いているし、思わず曲に引き込まれるような魅力に満ちています。
 仮に映画を見ていなかったとしても、映画のシーンが浮かんでこなかったとしてもこのアルバムは純粋な音楽アルバムとして聴く価値が充分にあると言っていいでしょう! サントラ盤として、アルバム全体としての出来ばえは「シェルブール」以上かもしれませんし、おそらく今後も映画音楽史に輝く永遠の名盤として語り継がれていくのかもしれません。




2013年12月16日月曜日

カーペンターズ 『クリスマス・ポートレイト』












クリスマスの雰囲気が希薄に

 今年もクリスマスの季節がやってまいりました。12月に入ってから各地でショーウインドウ のクリスマスの飾り付けやイルミネーションが始まってますね!今年は表参道のイルミネーションも復活するとか……。楽しみです。
 でも最近は昔に比べると、なぜかクリスマスらしい雰囲気が希薄です。昔のクリスマス時期のたとえようのないワクワク感や神聖な雰囲気は一体どこへいってしまったのでしょうか…? 思えば昔、クリスマスの日というと雪がちらつくことも珍しくありませんでした。それが冬の風物詩としての神秘的な雰囲気を一層盛り上げたことは間違いないでしょう。ところが最近は温暖化の影響なのか、冬を冬として捉えられない日も決して少なくありません。特に日中の眩しいばかりの強い日差しはとても冬とは思えませんね。
 それと時代の流れなのか、ネット革命によって暮らしは便利になったものの、便利さとの引き換えに人は多くのものを失ってしまったようにも思います。その一つに季節、時間、場所に関係なく、欲しいものがあればいつでも取り寄せられる便利さがかえって人の心の時間・空間感覚の麻痺を生み出してしまったのではないでしょうか。あり余るほどの情報の渦に溺れ、忙しくなるうちにひとつのことにじっくりと心を寄せることが難しくなってきました。家族が揃ってクリスマスをお祝いするという昔の習慣も今やバレンタインデーやハロウインのようなお祭りの一つになってきているのではないでしょうか。


魅力いっぱいカーペンターズのクリスマス・アルバム

 前置きがすっかり長くなってしまいました。かつての懐かしい思い出とともに必ずと言っていいほど、心に浮かんでくるクリスマスアルバムがあります。それがカーペンターズの『クリスマス・ポートレート』です。これは1978年に発表され、当時話題になったものでした。
 このアルバムはアルバム作りの合間の余興という意味合いはまったくなく、極めて真摯に創作に取り組んだことが聴いていただければお分かりになることでしょう。そんな訳で『クリスマス・ポートレート』はカーペンターズの数々のアルバムの中でも屈指の名盤、代表作といえるでしょう!また往年の名歌手ビング・クロスビーやナット・キング・コール、フランク・シナトラらが出したクリスマスアルバムに匹敵するか、それ以上のクオリティではないかと思います。

 まず、カレンの澄んだ美声と明瞭な発音に癒されますね…。聴いていてとても安心なのです。声に変な癖が無いのに確かな存在感があり、人を幸福にする天性の歌声でした…。何より深い情感がこもっているのにサラリと明るく歌ってみせるさりげなさがとても魅力でしたね。特に『クリスマスソング』と『主は生まれ給いぬ』の声の輝きと優しさに満ちた表情が何とも言えません。誰からも愛される人柄、人の心に優しく語りかけるメッセージはこのアルバムからも存分に聴きとる事ができます!
 そして忘れてならないのが、リチャードの編曲の素晴らしさでしょう!カレンの歌との相性も抜群、雰囲気満点で、聴く楽しさが何倍にも増幅されている感じです。





2013年12月5日木曜日

クロード・モネ  「グランド・ジャット島」










   印象派の画家は色彩の明度や光の表現に関しては敏感だが、マチエールの扱い方や構図、精神的な深さが今ひとつ……。という意見を聴くことがたまにあります。もちろん、印象派の画家の良さを充分に認めつつあえて苦言を呈したのでしょうが、確かにそのような傾向がまったくないわけでもありません。しかし、このモネの絵はそのような不満も払拭する大変密度の濃い絵です。 印象派というとモネ、モネ=印象派、印象派=モネのように扱われることが多い画家ですが、彼が美術史に与えた影響はとてつもなく大きいことは言うまでもありません。 
  グランド・ジャット島はパリのセーヌ川河畔の約2キロに及ぶ中州です。印象派の画家たちが風光明媚な行楽地としてこよなく愛した場所で、絵の題材としても度々扱われています。特に点描画の代名詞とも言われるスーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は有名ですね!
  モネが描いた「グランド・ジャット島」の絵からはコローのような樹々を揺らす風を感じますし、刻一刻と表情を変えつつある雲の存在感が印象的です。そして辺りを覆う空気感が素晴らしく、その時の状況が視覚だけでなく、心や身体的な感覚としてビビッドに伝わってくる感じです! これはモネ自身がいかに風景の中に入り込んでいるかの証拠ですし、描かれたタッチの見事さが画家の生気や息吹を伝えていますね!

  また遠くの工場の煙が雲と重なるような形で描かれているのが特徴ですが、モネはこの絵を通して失われつつある自然の姿を告発したかったのでしょうか……?いずれにしてもその真意は明らかではありませんし、その理由いかんによって価値を失う絵でないことは間違いないでしょう。








2013年12月2日月曜日

印象派を超えて―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで 



印象派から抽象絵画への変容




フィンセント・ファン・ゴッホ《種まく人》 1888年 油彩/カンヴァス 64.2×80.3cm
クレラー=ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands




 六本木の国立新美術館で「印象派を超えて―点描の画家たち―ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」を見てきましたが、なかなか興味深い展覧会でしたね。なぜ光と色彩にあふれた印象派の絵画からクールな抽象絵画の表現様式が誕生するようになったのか、その背景が垣間見られたような気がします。
 中でも印象派の画家たちの色彩の明るさに触発され、自らの作品で技法として点描画を採り入れてみるものの、精神的にははるか彼方を見据えていたゴッホの情熱。また、スーラの分割主義に触発されたモンドリアンがその画風を模索するうちに生まれた絵の魅力。余分なものを排し、対比や連続的なリズムが織りなす緊張感や調和が美しい抽象絵画の見事さといったら……。

 時代背景や影響力、画家のポリシーのようなものを再確認しながら観ると不思議なくらい一枚一枚の絵が心に刻み込まれるものですね……。大変面白い展覧会でした。








 19世紀末から20世紀前半のヨーロッパ絵画において色彩は、外界の事物を再現するという役割から次第に解放され、ひとつの表現として自立していきます。色彩の独立は、印象派の筆触分割に、その萌芽を見出すことができます。新印象派の代表的な画家であるスーラは、印象派の感覚的な筆触分割には飽きたらず、科学的な知識をもとに独自の点描技法を開拓しました。色彩を純色の小さな点に分解して描く分割主義は、フランスを超えてヨーロッパ各地に瞬く間に広がります。そして、シニャックによる理論化にも後押しされて、抽象絵画の創設にも大きく貢献しました。オランダからパリに出たファン・ゴッホは、新印象派の技法に大きな着想を得て色彩を探求し、やはり点描を通過したモンドリアンは後年、三原色に分割された宇宙的な調和に満ちた抽象絵画へと到達したのです...国内の所蔵機関の協力も得て一堂に展示される、油彩画、水彩画、素描、約90点にも及ぶ珠玉の作品を通じ、絵画の真髄ともいえる色彩の輝きを新たな目で捉えなおします。[公式サイトより]


 

会場     国立新美術館 東京都港区六本木7-22-2
会期     2013104日(金)~1223日(月)
入場料    一般=15001300)円
       大学生=12001000)円
       高校生=800600)円
       *( )内は前売/20人以上の団体料金
       *中学生以下は無料
       *障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
開館時間   10001800(金曜日は20時まで)
       *入館は閉館の30分前まで
問い合わせ先 tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催     国立新美術館、東京新聞、NHKNHKプロモーション
公式サイト  http://km2013.jp/





2013年11月30日土曜日

2013年ベートーヴェン 第九演奏会(東京編)




多種多彩な第九演奏会




 今年もいよいよ12月。年末にかけて全国各地でベートーヴェンの第九演奏会が頻繁に開催される季節になってきましたね。それにしてもこの1年、本当に早かったな……という思い(それだけ年をとったということなのかもしれませんが)でいっぱいです。
  いつの頃からなのか記憶が定かではありませんが、今や第九を聴いて新年を迎えようという習慣は日本の年末の風物詩として完全に定着した感があります。自分自身を見つめ整理し、新しい年に向けてスタートを切るという意味ではベートーヴェンの第九は深いですし、多くの人と感動を共有できる最適な曲なのかもしれません。いずれベートーヴェンの第九はこのブログでも取り上げたいと思っております。
  私も今年は何カ所かの第九演奏会に行ってみたいと思います。参考になるかどうかわかりませんが、東京近郊の主要な演奏会のスケジュールのみ(すみません…^_^;)、ざっとですがあげさせていただきました。






ベートーヴェン『第九』特別演奏会
曲目:ベートーヴェン / 序曲「コリオラン」 作品62
2013年12月19日(木)19:00

指揮:尾高 忠明
ソプラノ : 安井 陽子
アルト : 山下 牧子
テノール : 小原 啓楼
バリトン : 萩原 潤
合唱:東京オペラシンガーズ



サムスンスペシャル
ベートーヴェン『第九』特別演奏会
曲目:ベートーヴェン / 序曲「コリオラン」 作品62
2013年12月21日(土)14:00

指揮:尾高 忠明
ソプラノ : 安井 陽子
アルト : 山下 牧子
テノール : 小原 啓楼
バリトン : 萩原 潤
合唱:東京オペラシンガーズ



東京エレクトロン 創立50周年記念
ベートーヴェン『第九』特別演奏会
曲目:ベートーヴェン / 序曲「コリオラン」 作品62
2013年12月22日(日)15:00

指揮:尾高 忠明
ソプラノ : 安井 陽子
アルト : 山下 牧子
テノール : 小原 啓楼
バリトン : 萩原 潤
合唱:東京オペラシンガーズ




ベートーヴェン「第9」演奏会
2013年12月21日(土) 6:00pm

指揮:エド・デ・ワールト
ソプラノ:中村恵理
アルト:加納悦子
テノール:望月哲也
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:国立音楽大学




ベートーヴェン「第9」演奏会
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
2013年12月22日(日)3:00pm

指揮:エド・デ・ワールト
ソプラノ:中村恵理
アルト:加納悦子
テノール:望月哲也
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:国立音楽大学


ベートーヴェン「第9」演奏会
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
2013年12月23日(月・祝) 3:00pm

指揮:エド・デ・ワールト
ソプラノ:中村恵理
アルト:加納悦子
テノール:望月哲也
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:国立音楽大学


ベートーヴェン「第9」演奏会
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
2013年12月25日(水)7:00pm

指揮:エド・デ・ワールト
ソプラノ:中村恵理
アルト:加納悦子
テノール:望月哲也
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:国立音楽大学


FUJITSU Presents N響「第九」 Special Concert
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
2013年12月26日(木) 7:00pm

指揮:エド・デ・ワールト
ソプラノ:中村恵理
アルト:加納悦子
テノール:望月哲也
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:国立音楽大学
オルガン:勝山雅世


バッハ/トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
ディストラー/コラール前奏曲「輝く暁の星の麗しさよ」
ヴィエルヌ/オルガンのための交響曲 第1番 ニ短調 作品14から 第6楽章
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」



都響スペシャル「第九」
ベートーヴェン(交響曲第9番ニ短調「合唱付」、他)
2013/12/24(火) 19:00開演
会場 東京文化会館大ホール (東京都) 

[指揮]エリアフ・インバル 
澤畑恵美(S) / 竹本節子(Ms) / 福井敬(T) / 福島明也(Br) 
[演奏]東京都交響楽団 [合唱]二期会合唱団
注意事項
未就学児童は入場不可。
公演などに関する
問い合わせ先
都響ガイド:03-3822-0727

都響スペシャル「第九」
ベートーヴェン(交響曲第9番ニ短調「合唱付」、他)
2013/12/25(水) 19:00開演
会場 サントリーホール大ホール (東京都) 

[指揮]エリアフ・インバル  
澤畑恵美(S) / 竹本節子(Ms) / 福井敬(T) / 福島明也(Br) 
[演奏]東京都交響楽団 [合唱]二期会合唱団
注意事項
未就学児童は入場不可。
公演などに関する
問い合わせ先
都響ガイド:03-3822-0727


都響スペシャル「第九」
ベートーヴェン(交響曲第9番ニ短調「合唱付」、他)
2013/12/26(木) 19:00開演

[指揮]エリアフ・インバル  
澤畑恵美(S) / 竹本節子(Ms) / 福井敬(T) / 福島明也(Br) 
[演奏]東京都交響楽団 [合唱]二期会合唱団
注意事項
未就学児童は入場不可。
公演などに関する
問い合わせ先
都響ガイド:03-3822-0727



【読売日本交響楽団】

久石譲 第九スペシャル
2013年12月13日(金) 19:00 NHKホール

指揮:久石譲
ソプラノ:林正子
メゾ・ソプラノ:谷口睦美
テノール:村上敏明
バス:妻屋秀和
オルガン:ジャン=フィリップ・メルカールト
合唱:栗友会と一般公募による
  
【曲目】
久石譲:バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための「風立ちぬ」小組曲
久石譲:「かぐや姫の物語」より
久石譲:「Orbis」~混声合唱、オルガンとオーケストラのための
べートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」

【オフィシャルホームページ】 http://hisaishi-daiku.com 


第566回サントリーホール名曲シリーズ
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
2013年12月18日(水) 19:00 サントリーホール

指揮=デニス・ラッセル・デイヴィス 
ソプラノ=木下美穂子 
メゾ・ソプラノ=林美智子 
テノール=高橋淳 
バリトン=与那城敬 
合唱=新国立劇場合唱団 
合唱指揮=三澤洋史 



「第九」特別演奏会
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
2013年12月19日(木) 19:00 サントリーホール

指揮=デニス・ラッセル・デイヴィス
ソプラノ=木下美穂子
メゾ・ソプラノ=林美智子
テノール=高橋淳
バリトン=与那城敬
合唱=新国立劇場合唱団
合唱指揮=三澤洋史
【主催】読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団

第4回読響メトロポリタン・シリーズ
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
2013年12月20日(金) 19:00 東京芸術劇場

指揮=デニス・ラッセル・デイヴィス 
ソプラノ=木下美穂子 
メゾ・ソプラノ=林美智子 
テノール=高橋淳 
バリトン=与那城敬 
合唱=新国立劇場合唱団 
合唱指揮=三澤洋史 

 

第161回東京芸術劇場マチネーシリーズ
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
2013年12月21日(土) 14:00 東京芸術劇場

指揮=デニス・ラッセル・デイヴィス 
ソプラノ=木下美穂子 
メゾ・ソプラノ=林美智子 
テノール=高橋淳 
バリトン=与那城敬 
合唱=新国立劇場合唱団 
合唱指揮=三澤洋史 

 

第68回みなとみらいホリデー名曲シリーズ
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
2013年12月23日(月・祝) 14:00 横浜みなとみらいホール

指揮=デニス・ラッセル・デイヴィス 
ソプラノ=木下美穂子 
メゾ・ソプラノ=林美智子 
テノール=高橋淳 
バリトン=与那城敬 
合唱=新国立劇場合唱団 
合唱指揮=三澤洋史 


第4回東京オペラシティ・プレミアムシリーズ
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」

会場:東京オペラシティコンサートホール 
指揮=デニス・ラッセル・デイヴィス 
ソプラノ=木下美穂子 
メゾ・ソプラノ=林美智子 
テノール=高橋淳 
バリトン=与那城敬 
合唱=新国立劇場合唱団 
合唱指揮=三澤洋史 

【第1部】 
読響メンバーによる室内楽 
【第2部】 
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」 


 

第293回横浜定期演奏会<秋季>
2013年12月14日(土)

指揮:広上淳一
ソプラノ:佐藤亜希子
メゾソプラノ:金子美香
テノール:錦織健
バス:ベンノ・ショルム
プログラム
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》


第九交響曲 特別演奏会2013
2013年12月15日(日)

指揮:広上淳一
ソプラノ:佐藤亜希子
メゾソプラノ:金子美香
テノール:錦織健
バス:ベンノ・ショルム
プログラム
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》
 


第九交響曲 特別演奏会2013
2013年12月19日(木)

指揮:小林研一郎[桂冠指揮者]
オルガン:長井浩美
ソプラノ:市原愛
アルト:清水華澄
テノール:錦織健
バリトン:青戸知
プログラム
J.S.バッハ:G線上のアリア(オルガン・ソロ)
J.S.バッハ:トッカータとフーガBWV565(オルガン・ソロ)
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》



ソニックシティ第九演奏会2013
2013年12月20日(金)

指揮:広上淳一
ソプラノ:森麻季
アルト:金子美香
テノール:錦織健
バリトン:ベンノ・ショルム
プログラム
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱付》 
 


第33回宇都宮第九合唱団演奏会
2013年12月21日(土)

指揮:高関健
ソプラノ:森麻季
アルト:金子美香
テノール:錦織健
バス:福島明也
合唱:宇都宮第九合唱団
プログラム
ベートーヴェン:オペラ《フィデリオ》序曲
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》


第九交響曲 特別演奏会2013
2013年12月23日(月)

指揮:小林研一郎[桂冠指揮者]
オルガン:長井浩美
ソプラノ:市原愛
アルト:清水華澄
テノール:錦織健
バリトン:青戸知
プログラム
J.S.バッハ:G線上のアリア(オルガン・ソロ)
J.S.バッハ:トッカータとフーガBWV565(オルガン・ソロ)
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》



第九交響曲 特別演奏会2013
2013年12月26日(木)

指揮:小林研一郎[桂冠指揮者]
オルガン:長井浩美
ソプラノ:菅英三子
アルト:栗林朋子
テノール:錦織健
バリトン:青戸知
プログラム
J.S.バッハ:G線上のアリア(オルガン・ソロ)
J.S.バッハ:トッカータとフーガBWV565(オルガン・ソロ)
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》
 


第九交響曲 特別演奏会2013
2013年12月27日(金)

指揮:小林研一郎[桂冠指揮者]
オルガン:長井浩美
ソプラノ:菅英三子
アルト:栗林朋子
テノール:錦織健
バリトン:青戸知
プログラム
J.S.バッハ:G線上のアリア(オルガン・ソロ)
J.S.バッハ:トッカータとフーガBWV565(オルガン・ソロ)
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》




第九交響曲 特別演奏会2013
2013年12月28日(土)
指揮:小林研一郎[桂冠指揮者]
オルガン:長井浩美
ソプラノ:菅英三子
アルト:栗林朋子
テノール:錦織健
バリトン:青戸知
プログラム
J.S.バッハ:G線上のアリア(オルガン・ソロ)
J.S.バッハ:トッカータとフーガBWV565(オルガン・ソロ)
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》