プッチーニの晩年の名作
オペラの殿堂ニューヨーク・メトロポリタンオペラと映画配給会社の松竹が組んだメト・ライブビューイングはどれも見逃せないプログラムばかり!
2月27日からの1週間はプッチーニの晩年の名作「トゥーランドット」が登場します。この上演で見逃せないのが演出を担当したフランコ・ゼフィレッリ。ゼフィレッリといえば映画「ロミオとジュリエット」「ブラザー三シスタームーン」をはじめとする繊細な人間感情や情景描写に秀でた監督さんですが、この「トゥーランドット」ではどのような効果を生み出すのか非常に楽しみです。
時代考証に基づくオーソドックスな舞台を常とする人ですから、当然この舞台も絢爛豪華で夢のようなひとときを約束してくれることでしょう…。
上映期間:2016年2月27日(土)~3月4日(金)
指揮:パオロ・カリニャーニ
演出:フランコ・ゼフィレッリ
出演:ニーナ・ステンメ、アニータ・ハーティッグ、
マルコ・ベルティ、アレクサンダー・ツィムバリュク
上映時間(予定):3時間20分(休憩2回)
[ MET上演日 2016年1月30日 ]
言語:イタリア語
流浪の王子の熱い愛が「氷の姫君」の心を溶かす!壮大なスケール感と涙を誘う名旋律が同居するプッチーニの遺作。巨匠ゼフィレッリが演出したMET屈指のスペクタクルな舞台を、映画館の大スクリーンで堪能!王子カラフの大人気アリア〈誰も寝てはならぬ〉に酔い、女奴隷リューの辞世のアリア〈氷のような姫君の心も〉に涙する快楽はオペラならでは。当代一のトゥーランドット歌いニーナ・ステンメら粒ぞろいのキャストも見(聴き)逃せない。
伝説の時代の古代中国、北京。皇帝の姫君トゥーランドットは絶世の美女として知られているが、求婚者に謎をかけ、解けないと殺してしまう残酷な姫君でもあった。国が滅んで流浪していたダッタン国の王子カラフは、辿り着いた北京の町で、生き別れになっていた父ティムールと再会する。喜びもつかの間、トゥーランドットを一目見て恋に落ちたカラフは、ティムールとお付きの女奴隷リューの制止もきかずに謎に挑戦するが…。(公式サイトより)
伝説の時代の古代中国、北京。皇帝の姫君トゥーランドットは絶世の美女として知られているが、求婚者に謎をかけ、解けないと殺してしまう残酷な姫君でもあった。国が滅んで流浪していたダッタン国の王子カラフは、辿り着いた北京の町で、生き別れになっていた父ティムールと再会する。喜びもつかの間、トゥーランドットを一目見て恋に落ちたカラフは、ティムールとお付きの女奴隷リューの制止もきかずに謎に挑戦するが…。(公式サイトより)