田中一光の足跡を振り返る
展示会ポスター |
「Nihon Buyo」(1981) |
田中一光さんのポスター展が開催されているようです。会場は銀座のギンザグラフィックギャラリー。今回は1980年から亡くなる2002年までの作品の公開だそうです。言うまでもなくグラフィックデザインにおいて大きな足跡を残した田中さんですが、改めてその作品を見ると繊細で洗練された感覚と傑出した表現力に驚くしかありません。構図に無駄がなく、主張する形や色を適材適所に置くその稀有な才能はやはり見ものです!高度経済成長時代を支え、新しい時代を確実に築いていった田中さんの作品は今後も多くの人の心に記憶されていくのでしょう…。
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日本グラフィックデザイン界の巨星、田中一光氏の逝去から10年目となる2012年。ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは氏の没後10年の節目を飾る「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展IV 田中一光ポスター1980-2002」を開催いたします。
2008年に設立された田中一光アーカイブから、「田中一光ポスター1953-1979」と題して回顧展第一弾を2010年に開催。初期から中期に残したポスター161点を厳選しての展観でした。
それに次ぐ第二弾となる本展では、1980年から亡くなる2002年までの後半期代表作約150点をご紹介します。田中氏の業績の中でも特記されるのがポスター作家としての歩みですが、とくに脂の乗り切った熟達時代であるこの後半期は、世界屈指のポスター作家としての評価を名実ともにゆるぎないものとしました。
「Nihon Buyo」をはじめとする優品が多数含まれる本展。みずみずしい感性を終生失わず、旺盛な活動をまっとうした軌跡が明らかになる、不世出の創造者の尽きせぬ魅力との新たな出会いの場になることでしょう。[美術館サイトより]
2008年に設立された田中一光アーカイブから、「田中一光ポスター1953-1979」と題して回顧展第一弾を2010年に開催。初期から中期に残したポスター161点を厳選しての展観でした。
それに次ぐ第二弾となる本展では、1980年から亡くなる2002年までの後半期代表作約150点をご紹介します。田中氏の業績の中でも特記されるのがポスター作家としての歩みですが、とくに脂の乗り切った熟達時代であるこの後半期は、世界屈指のポスター作家としての評価を名実ともにゆるぎないものとしました。
「Nihon Buyo」をはじめとする優品が多数含まれる本展。みずみずしい感性を終生失わず、旺盛な活動をまっとうした軌跡が明らかになる、不世出の創造者の尽きせぬ魅力との新たな出会いの場になることでしょう。[美術館サイトより]
「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展IV 田中一光ポスター1980-2002」
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
〒104-0061東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
Tel. 03-3571-5206
11:00am-7:00pm(土曜日は6:00pmまで)
〒104-0061東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
Tel. 03-3571-5206
11:00am-7:00pm(土曜日は6:00pmまで)
日曜・祝日休館/入場無料
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