ブリューゲル一族の
偉業を辿る
異空間へと誘う「雪中の狩人」やスケール雄大でありながら緻密な「バベルの塔」等、一度見たら忘れられないメッセージ性豊かな名画を残したバロック絵画の大巨匠ピーテル・ブリューゲル1世。
その偉大なブリューゲル1世を筆頭にブリューゲル家の絵画史を紐解くような展覧会、「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」が現在、東京都美術館で開催されています。
ブリューゲル1世があまりにも偉大だったため、息子たちの絵も瓜二つのようになってしまうのは致しかたないことなのかもしれません。
しかし、彼らが絵に込める思いは父の絵の絶対的な魅力や本質を後世に伝えようという高い志しの中で生まれたものであることも間違いないのです。
プライベートコレクションを中心にしたおよそ100点の絵画には、父の絵に深い共感を寄せる彼らの熱いメッセージが脈々と受け継がれているのかもしれません。
会 期 2018年1月23日(火)~4月1日(日)
会 場 企画棟 企画展示室
休室日月曜日、2月13日(火)
※夜間開室金曜日は9:30~20:00
(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円 /
高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
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