深層心理に強く呼びかける
非日常的な絵
現在、東京・六本木の国立新美術館で「マグリット展」が開催されています。マグリットの日本での公開は13年ぶりとのこと。マグリットと言われても「誰それ?」って感じで、多くの方はピンとこないかもしれません、
でも、代表作「空の鳥」でモスグリーンのバックに空の表情が写し出された鳥の絵を描いた人といえば、ピンとくる方もきっと多いのではないでしょうか。マグリットが描いた独特の非日常的な絵は、私たちの深層心理に強く呼びかけますし、様々なメッセージを投げかけていきます。
彼はそもそもグラフィックデザイナーとして生計を立てていた人で、作品を見ると気まぐれではなく、伝えるということに関しての明確なテーマや首尾一貫した主張が強く感じられるのです。
マグリットの絵は一般的な絵の概念とは違いますが、この展示会は少し違った観点からきっとあなたに絵画の面白さを再認識させてくれることでしょう!
マグリット展
公式サイト http://magritte2015.jp
■東京展
開催期間:2015年3月25日(水)~6月29日(月)
開館時間:10:00~18:00
※入場は、閉館の30分前まで。
休館日 :火曜日
会場 :国立新美術館 企画展示室2階
住所 :東京都港区六本木7-22-2
観覧料 :一般 1,600円(1,400円)、大学生 1,200円(1,000円)、
高校生 800円(600円)、中学生以下 無料
※障がい者手帳持参および付き添い1名は、無料。
■京都展
開催期間:2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝)
会場 :京都市美術館
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