2010年8月6日金曜日

リー・アンクリッチ トイ・ストーリー3





 先日、トイストーリー33D版を観にいって来ました。結論としては本当に観にいって良かったです。久々に時間を忘れて笑い、泣きました。これは良質のエンターティメントとして、子どもからお年寄りまで間違いなく楽しめる映画でしょう!
 とにかくそれぞれのキャラクターが魅力に溢れています。まさにおもちゃ箱をひっくり返したようなキラキラした個性とワクワク感で一杯なのです。寂しい過去を持つクマのロッツォやビッグベビーにもなぜか深く感情移入してしまいます。
 この映画ではアンディが大学性になるのをきっかけに家を離れることになり、自分の部屋を整理するために、いるものといらないものとに振り分けるシーンから始まります。しかし、ちょっとしたことで玩具たちは保育園に寄付する分に紛れ込んでしまいます。
 結局はサニーサイド保育園という所に寄付されることになります。玩具たちはいい所に来たと喜びますが、実はクマのロッツォによる監視体制がしっかり出来上がっていたのでした……。

 今回の映画では人間たちがすっかり顔を見せており、人間から見た玩具と玩具から見た人間というのが非常に興味深く描かれています。そして、人間たちと玩具たちとの距離がかなり縮まった印象があります。
 特にラストでアンディが親戚の女の子ボニーに自分のおもちゃをあげるシーンが強く印象に残ります。「君は玩具を大事にしてくれる子だってね」……。ウッディ、バズライトイヤーやポテトヘッド、レックスをひとつ一つを取り出しては熱い語り口で紹介していきます。もはやアンディにとって玩具はただの玩具ではなく、自分を嬉しいときも辛いときも支えてくれた相棒だったのです。  
 その語り口は自分の人生とオーバーラップさせながら玩具に寄せる愛情が自然とにじみ出てくるのです。それはアンディが玩具とともに育ち、成長したことを告げる瞬間でした。
 もし玩具に心があるとするなら、玩具を置き去りにしないで精一杯遊びたい、大切にしたい……。なぜかそう思わされてしまいます。それと忘れてならないのが、日本の有名なアニメのキャラクターがエンドタイトル中に特別出演のような形で出てくることです。本当に最後の最後まで楽しませることに徹底した映画で、すっかり気分が良くなって家路につくことが出来ました。


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