One Point Review
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2018年7月15日日曜日
ヘンデル 「ヨシュア」
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壮麗で美しいオラトリオ 「ヨシュア」はヘンデルがオラトリオを次々に発表していた1748年、つまり最も油が乗っていた時代の作品です。全体は三幕から成っていて、三幕目にはスポーツイベントの表彰式などで有名な合唱「見よ勇者は還る」...
2018年6月22日金曜日
「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」
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家族と(左端・ちひろ) 1928年 ちひろ美術館蔵 小犬と雨の日の子どもたち 1967年 ちひろ美術館蔵 時を超えて語り続ける いわさきちひろの世界 この夏はちょっといい夏になるかも...
2018年6月5日火曜日
ベートーヴェン 交響曲第8番 ヘ長調 作品93
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ベートーヴェン異例の 明るく爽やかな音楽 ベートーヴェンは作曲する際、妥協することなく、どこまでも自分の理想とポリシーを貫き通した人でした。 したがって彼の作品は形式にとらわれたり、人の関心をひくだけの音楽...
2018年5月16日水曜日
カントルーブ 『オーヴェルニュの歌』
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滲み出る心の想い この作品集の魅力に気がついたのは比較的最近のことです…。もちろん全曲通して聴いたのも最近のことでした。 フランス中南部のオヴェールニュ地方で歌われてきた民謡に、ジョゼフ・カントループ(18...
2018年5月2日水曜日
プッチーニ “La Rondine‐つばめ”
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不幸な運命を背負ったオペラ プッチーニは 19 世紀イタリアオペラの大家ヴェルディと並び称されたり、ヴェルディの衣鉢を継ぐオペラ作曲家だと形容されたりします。 しかし、その作風はヴェルディとは大きく異なります。心理的で...
2018年4月14日土曜日
METライブビューイング プッチーニ『ラ・ボエーム』
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粒ぞろいの歌手たちが 織りなす饗宴 ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で上映するという試みのMETライブビューイングシリーズを映画館で見てまいりました。 METライブビューイングシリーズは映画館にいながら...
2018年3月19日月曜日
チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調「悲愴」(2)
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チャイコフスキー最後の 作品にして最高傑作 この作品については前も書いたことがあります。ただ、その時と現在では多少作品に対する印象が変わってきましたし、このところ音楽に深く共感するところがありましたので、改めて...
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